読み方
- 音読み:トウ
- 訓読み:だいだい
意味
ミカン科の木でダイダイと呼ばれる種は「橙」の漢字が使われる。インド原産で中国を介して日本に伝来した。食用には適さず、マーマレードや調味料に活用される。蜜柑同様オレンジ色で、日本語でだいだい色と呼ばれるのはこの果実の色からきている。つまりオレンジ色ということである。
橙は正月飾りにも用いられるが、橙の由来は「代々」で代々栄えるように願いを込めた縁起物である。
また、腰をかける椅子という意味もある。
名字の例
橙(だいだい)、橙木(とうぼく)、橙田(とうだ)、橙山(とおやま)
熟語の例
橙黄色(とうこうしょく)